北海道の大自然を満喫できる星野リゾートトマム。
星野リゾートトマムといえば、絶景スポットとして人気を集める雲海テラスが有名ですよね。
その日の天候や気象条件によっては、幻想的な雲海の姿を目の当たりにすることができ、一度見たら忘れられない体験になることでしょう。
6月に星野リゾートトマム雲海テラスに行って来ました。
6月の北海道、しかも山頂に早朝行くともなるとどんな気候なんだろう?
ゴンドラに乗るのには何時に行けばいいのか?
ゴンドラの混雑具合や適切な服装について、悩まれる方も多いのではないでしょうか。
- 適切な服装は?
- ゴンドラの混雑具合は?
- 何時に出発した?
この記事では、星野リゾートトマム雲海テラスのゴンドラの混雑具合や、適切な服装について詳しく解説していきます。
トマム旅行や雲海テラスへのお出かけを検討されている方の参考になれば嬉しいです。
星野リゾートトマム雲海テラスとは
星野リゾートトマム雲海テラスの魅力
雲海をお客様にもみてもらいたいというスタッフの想いから誕生した雲海テラス。
トマム山の標高1,088メートルにあり、ゴンドラで片道13分ほどで山頂に到着します。
雲海発生の確率は天候にもよりますが、週の半分程度の確率で見ることができます。
雲海は毎日見られるわけではなく、気象条件がそろった時にしか見ることができない自然現象です。
過去7日分の雲海発生状況は星野リゾート トマム公式HPで公開されています。
星野リゾートトマム雲海テラス〜アクセスと基本情報
雲海テラスへのアクセスとゴンドラ基本情報
2024年の雲海テラスの期間は2024.5/9~2024.10/15です。
雲海テラスへの移動手段はゴンドラのみで、徒歩・車でのアクセスはできません。
宿泊者は徒歩か送迎バスで雲海ゴンドラ山麓駅(リゾートセンター)へ向かいます。
日帰りの場合はエリア内の案内に従い、リゾートセンターへ向かいます。
天候状況により雲海ゴンドラの運行が中止の場合があるので、当日のゴンドラ運行状況の確認は必須。
運行状況は星野リゾート トマム公式HPや客室のテレビ、ロビーで確認できます。
ゴンドラ運行時間と料金
ゴンドラの運行時間は以下の通り。
【A期間】 5/9~5/31 5:00~7:00
【B期間】 6/1~10/15 5:00~8:00まで(C期間を除く)
【C期間】 9/1~9/30 4:30~8:00
※いずれも上り最終乗車時間
ゴンドラ無料となる宿泊者はチェックイン時に乗車券が渡されるので、それを提示して乗車可能。(プランにより異なる場合があるので要確認)
日帰りの場合の料金は以下の通り。
日帰り:大人 1,900円、小学生 1,200円、ペット 500円
乗車券はリゾートセンター内チケットインフォメーションで購入可能です。
雲海テラスファーストバス
星野リゾート リゾナーレトマム宿泊者限定で雲海テラスファーストバスという制度があります。
始発(4時30分)の送迎バスに乗車すると優先的にゴンドラに搭乗できます。
雲海が見られるのは早朝です。
ゴンドラはかなり混雑するので、リゾナーレに宿泊の方は是非活用しましょう!!
我が家は始発バスに乗り遅れ特権を活用できなかった・・!
星野リゾートトマム雲海テラス~ゴンドラ混雑具合
さて、始発バスに乗り遅れ残念なスタートの我が家。
次のバスに乗車し5時にゴンドラ乗り場に到着。
左にある建物に向かって行列ができています!!
ちなみに左にある建物の中にも大勢の人が並んでいます。
整理券を受け取り、待合室で順番を待ちます。
寒さと眠気で子供達は若干不機嫌に・・
結局ゴンドラに乗れたのは雲海ゴンドラ乗り場に到着してから50分後でした。
ゴンドラ乗り場へは階段を登って行くので、小さなお子様連れの方はご注意ください。
ゴンドラは4人乗り、約13分で山頂に到着です。
ゴンドラに乗っている時から薄々気づいていましたが・・
残念ながらこの日は雲海は見えませんでした。
ゴンドラ乗り場に5時到着では行列覚悟!
星野リゾートトマム雲海テラス~服装について
夏場でも防寒対策は必須
我が家が訪れたのは6月、南関東では半袖でいい季節です。
当日のトマムの天気は早朝7度、昼間20度ほど。
夏場とはいえ山頂はかなり冷えますし、気候も変わりやすいので上着など調整できる防寒対策は必須です。
参考までに私(寒がり)と子供の防寒対策をまとめます。
アウター:綿のジャケット
トップス:薄手のハイネックニットとヒートテック
ボトムス:パンツとスパッツ
そのほか:スカーフとインナーダウンを持参し適宜調整
アウター:中綿ダウン
トップス:トレーナーとヒートテック
ボトムス:コーデュロイレギンスとスパッツ
そのほか:ニット帽
かなり軽装な方もいましたが、風が吹くと結構寒いですし、急に天候が変わることもあるので調整しやすい服装がおすすめです。
帽子やスカーフなどかさばらない物があると良いと思います。
子供は風邪をひかないか心配で真冬のような格好をさせましたが、途中晴れたので暑がりアウターは脱ぎました。
夏場でも早朝はかなり冷え込むので、調整しやすいよう小物の持参がおすすめ!
次で紹介するクラウドナインは不整地が続くので歩きやすい履き慣れた靴がおすすめです!
星野リゾートトマム雲海テラス~クラウドナイン
Cloud9(クラウドナイン)って?
Cloud9 (クラウド ナイン)は雲海テラスで9つの過ごし方を提案する計画のこと。
山道に沿って6つのデッキから様々な景色を楽しむことができます。
クラウドナインにはトイレはないよ!
6つのデッキへ
テラスを後にしてクラウドナインへ向かいます。
テラスを出てすぐはウッドチップの道ですが、途中から道は舗装されておらず不整地(山道)が続きます。
さらにこの日は直前に雨が降ったので、地面がぬかるんでいました。
我が家の子供達は手を繋ぎ歩けましたが、傾斜や階段もあるので小さい子供は移動が大変かもしれません。
最初に見えるのはクラウドバー。
雲海や朝日を楽しめるバーカウンターをイメージした展望スポットです。
椅子の高さは地上3メートルで1人用と2人用の椅子があります。
7時頃だったこともあるのか、混雑はしておらずすぐに座れました。
ハシゴを登るとトマムの絶景を眺めることができます。
3歳の娘もチャレンジしました!
アスレチック感覚なのか、怖がらず楽しんでいましたよ〜
椅子の前に手すりはありますが、結構スリルがありました。
続いて見えてきたのが雲の形をした展望スポット、クラウドウォーク。
トマムの山々が一望できるクラウドウォークは、小さい子供でも歩きやすいと思います。
ここに雲海が広がっていたら絶景だったでしょうね。
続いて階段を登った先にあるのがスカイウェッジ。
写真撮影のために数組並んでいました。
せり出した展望スポットでしたが子供が先に進んでしまい残念ながら写真は撮れず・・
続いて「雲粒」をイメージした15メートルの展望スポットであるクラウドベッド。
弾力のあるクッションで寄りかかったり座ったりと雲の上にいるような気分を味わえます。
続いて、自然の地形を生かす形で設置されたコンターベンチ。
写真右下に写っているのがコンターベンチです。
子供が進んでしまい、残念ながらベンチに座ってゆっくり景色を楽しむことはできませんでした。
最後に現れたのがクラウドナインの目玉?雲の形をした巨大なハンモックのようなクラウドプール。
地上からの高さは8メートルあり他では味わえない展望スポットです。
コンターベンチからも見えていましたが、写真撮影の行列が・・
人気スポットなので仕方ないですね。
せっかく来たので並びましたが、写真撮影まで45分かかりました!!
ちなみにスタッフさんはいないので、写真撮影は後ろの方が行うスタイル。
下が見えるので子供達が怖がるかと思いましたが、自ら進んで行きました!
3歳には歩きにくい部分もありますが、手伝いながら上(縁のところ)まで行けました。
巨大なアスレチック気分で子供達も楽しんでいました。
かなり日が照ってきて残念ながら写真は逆光でしたが、貴重な体験でした。
クラウドプールの入り口付近だと、逆光にならずに写真が撮れました。
後ろに並ぶ人のカメラセンスが問われます!
さて、クラウドナインを後にしてゴンドラを目指します。
手すりのない階段を降りるので転倒に注意です。
星野リゾートトマム雲海テラス~雲cafe
雲海テラスには雲cafeというカフェがあります。
雲形のマシュマロを添えた「雲海コーヒー」など雲をテーマにしたドリンクやスイーツを提供しています。
雲海コーヒーとクラムチャウダーを注文。
クラムチャウダーはトマム牛乳を使用しているそうでふわふわのパンもついていました。
コーヒーには雲モチーフのマシュマロ付き。
テラスにも席があったので雲海を眺めながら、カフェタイムを楽しむこともできますね。
地上に戻った後はバスに乗り9時頃にレストランニニヌプリで朝食をいただきました。
朝食営業しているのはハルとニニヌプリだけなので、待ち時間で決めるといいと思います。
星野リゾートトマム雲海テラス~まとめ
星野リゾートトマム雲海テラスのゴンドラの混雑具合や服装についてまとめました。
- 車または始発バスに乗りゴンドラ始業時間より前の到着を目指す
- 天候やゴンドラ運行状況は必ずチェック
- 夏場でも防寒対策は必須
今回は星野リゾート リゾナーレトマムの特典を活かせず、ゴンドラ乗車までかなり並ぶことになりました。
次また行く機会があれば始発バスには絶対に乗りたいですね笑
これから行かれる方の参考になれば幸いです。
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