双子育児で日常の移動やお出かけはママやパパを悩ませますよね。
特に、ベビーカー選びはその後の育児生活を左右すると言っても過言ではありません。
数ある選択肢の中で、我が家では「キンダーワゴンDUOシティHOP2」の2人乗りベビーカーを選びました。
キンダーワゴンを実際に使用して感じた便利さや使い勝手などのポイントについて詳しくご紹介していきます。
- キンダーワゴン デュオシティホップ2の購入を検討している
- キンダーワゴン デュオシティホップ2の使い勝手はどう?
- どんな人におすすめ?
2人乗りベビーカーキンダーワゴンデュオシティホップ2を3年間使用したレビューをまとめたので、購入を検討されている方の参考になれば嬉しいです。
2人乗りベビーカーはキンダーワゴンがおすすめ!
我が家がキンダーワゴンを選んだ最も大きな理由は以下の2点。
- スリムで狭い場所でも使えて便利
- コンパクトなので収納の場所を取らない
キンダーワゴンについて詳しくレビューするよ!
キンダーワゴンデュオシティホップ2を選んだ理由
双子育児では外出も大変。
我が家は新生児からエアバギーココダブルフロムバースを使用していました。
横型ベビーカーは便利な反面、幅があるので病院やスーパー、帰省時の新幹線など場所を選ぶことが多々あり、不便だと感じる場面もちらほら・・
2人乗りでスリムなベビーカーが欲しい!ということで辿り着いたのが、キンダーワゴンDUOシティHOP2でした。
キンダーワゴンの機能紹介と使用感
役立つ機能
キンダーワゴンDUOシティHOP2の機能をご紹介。
- 独立したリクライニング機能
- 帆が大きく開いて前席までガード
- 下部収納スペース
- 後席が高くなっていて景色が見える
2人乗りベビーカーだと後席は前が見えないなんてことが起こりますが、キンダーワゴンデュオシティホップ2は後席が高くなっているので景色を見ることができます。
独立したリクライニング機能
前後ともに別々にリクライニングができます。
リクライニング角度と対象月齢は以下の通り。
- 前席:90~110°(6か月~20Kg)
- 後席:90~130°(3か月~20Kg)
前席と後席で使用年齢が異なるので注意してね!
ノーマルな状態はこちら。
こちらはリクライニングした状態。
寝てしまった時は後席はリクライニングできますが、前席は可動範囲が狭く背もたれも低いので寄りかかれません。
写真では前席のリクライニングができていませんでしたが、わずかに倒せます。
参考までに・・
帆は大きく2段階調整
帆は2段階で調整が可能。
ファスナーを開ければ、大きく広がり前席の子も日差しからガード!
メッシュ窓で子供の様子を確認することもできます。
ちなみに旧型モデルでは窓がビニールです。(フリマサイトではデュオシティホップ2で出品されていることもあるので注意!)
デュオシティホップ2は、帆がメッシュ窓になって帆の取り付け位置が高くなっています!
収納スペース
収納スペースは広くはないですが、オムツや着替えなど最低限の荷物は収納可能です。
フレームがあるので出し入れはイマイチ・・
荷物が多くなる時はハンドル部分に荷物を引っ掛けて使っていましたが、私はそこまで不便に感じることはなかったです。
外出時の使いやすさ
横型と比べてスリムなので、通路が狭い病院やスーパーでの移動もスムーズにできます。
初めて通常の幅の改札を通れた時は感動しました。
また新幹線も畳まずに乗車できますし、特大荷物スペースに畳まずに置くことができます。(我が家は特大荷物スペース付きの席を3席予約)
新幹線の座席を倒すとベビーカーのハンドル部分とぶつかる席は完全にリクライニングはできませんが、子供が寝ていても降ろす必要がない点はとても助かりました。
コンパクトに収納できる
折りたたみサイズは幅37×奥行115×高さ59cm。
折りたたむと自立しませんが、立て掛ければ場所を取らずに収納ができます。
車のトランクには横にして置くことができるので、外出や旅先に持参することもできます。
雨でも安心レインカバー
レインカバーが付属しているので、雨でも安心!
前席の足までカバーできるので、折りたたんで収納スペースに入れておくことも可能。
旧モデルのレインカバーは前席のみ覆うタイプになるようです。
雨のにキンダーワゴンデュオシティホップ2を使う場合、大人はレインコートがあると便利です。
後述しますが、片手でのハンドル操作が難しいです・・
パパでもママでも使えるレインポンチョがあると便利ですよ。
キンダーワゴン購入前に知っておきたい注意点
キンダーワゴンDUOシティHOP2を購入する前に知っておきたい注意点についてまとめました。
大きさや重量がある
2人乗りベビーカーとしては軽量ですが、大きさや重さはそれなりにあります。
- 2人乗りベビーカーとしては軽量だが10kg
- 折りたたむと自立しない
2人乗りベビーカーとしては軽量ですがやはり重いです。
またコンパクトですが折りたたんでもそれなりに大きさはあり、自立しないので収納は立てかける必要があります。
ハンドルを下にすれば一応自立しますが、外出時だとハンドルが汚れてしまうのが難点。
立てかけて倒れてきたことは1度もないよ!
前席・後部座席それぞれのデメリット
- 前席はリクライニング角度が小さい
- 後席は座席スペースが狭い
独立したリクライニング機能はあるものの、前席はリクライニング角度が小さいので寄りかかれず寝にくそう・・
首がカックンカックンなんてことも多々ありました。
また後席は座席スペースが狭いように感じます。
購入時は落ちないのか心配になりましたが、子供が座る分には問題ないです。
後席はリクライニングできるので前席よりは快適そう。
キンダーワゴンの操縦性
所持しているエアバギーココダブルフロムバースと比較します。
- 空気入れの必要はない
- 操作性はやや劣る
- 段差昇降時は前輪が持ち上がりにくい
- ハンドル位置が高め
ノーパンクタイヤなので空気入れの必要はありません。
クッション性は劣り多少振動がありますが、気になるレベルではないです。
小回りは利きますがエアバギーと比較し操作性はやや劣り、片手で押すのは難しいです。
電車乗車時や段差昇降時はハンドル操作だけでは前輪が持ち上がらないので、後ろ向きで乗り降りするなど工夫していました。
またハンドル位置は高めなので、低身長ママだと押しづらさを感じるかもしれません。
私は157cmで押しづらさを感じたことはないですが、人によってハンドル位置が高いと感じるかもしれません。
操作性はエアバギーの方が良いかな〜!
キンダーワゴン実際の利用者レビュー
実際にキンダーワゴンDUOシティHOP2を使用している利用者の声を集めました。
ポジティブなレビューとネガティブなレビューを紹介します。
ポジティブなレビュー
- 小回りがきく
- コンパクトで2人連れて外出がしやすい
- 双子や年の近い子供の育児に使いやすい
やはり一般的な2人乗りベビーカーと比べコンパクトで、小回りも利き狭い通路も通れるのが最大のメリットでしょう。
抱っこ紐での移動を考えると圧倒的に楽で、日常からレジャーまで行動範囲が広がります。
狭い場所でも出かける手段があるということが外出のハードルが下がり、当時双子育児で心身共に疲れていた私にとって救いでした。
家に閉じこもってばかりは辛いですからね・・
ネガティブなレビュー
- 2人乗った状態ではハンドルだけでの操作では前輪が上がらない
- 荷物カゴが小さいので収納スペースが限られる
- 2人乗ると重い
実際に私も感じたことですが、ハンドル操作だけでは前輪が持ち上がらない点はマイナスです。
前席のバーを持ち持ち上げていたという口コミも見ましたが、後ろ向きに乗り降りするのがおすすめです。
荷物カゴは前述しましたが、人によっては容量不足・出し入れの不便さを感じる方もいるようです。
また2人乗っているので子供が大きくなるにつれて重量が増し、長距離だと押すのに苦労することもあります。
ベビーカー10kg+子供2人+荷物だと電車の乗車はなかなかヘビーで、エアバギーとの差を感じました。
ネガティブな面もあるけど、徒歩や電車移動がメインの方にはとても役立つベビーカーであること間違いなし!
キンダーワゴンを実際に使用したまとめ
キンダーワゴンDUOシティHOP2を3年間使用したレビューを紹介しました。
多少操作性が劣る部分も多少ありますが、2人乗りベビーカーとしてはスリムで、日常生活や旅行などの外出時には大変便利なベビーカーです。
双子育児だけではなく、年子や2歳差育児にも使い勝手が良いベビーカーであると言えます。
- 普段電車移動や徒歩移動が多い
- 双子育児、年子、2歳差育児をしている
- ワンオペが多い
デメリットもありますが、ベビーカーを使う頻度が高い生活をされる方なら使い勝手は良いでしょう。
双子育児、年子、2歳差育児で外出のたびに抱っこ紐では大変・・という方にもピッタリ!
1人でも子連れで出かける手段があるということが、3年間使用して十分なメリットだったと感じています。
2人乗りベビーカーを検討されるパパやママにはおすすめしたいベビーカーです。
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